話題繋がりのコミュニティ

そういやPJニュースってたいして読んでないなと思って読んでいたら珍文を発見。関連して最近考えていたことをメモしておく。

5年生から特殊学級を勧められていますが…【東京都】

基本的に良い話なのだが、なぜ最後をこんなので締めるのか。

 当事者同士が語り合う内容は重い。だから、私などが回答を寄せる場ではない。とても尊い場所…。ソーシャル・ネットワーク・システム(SNS)など、秩序を保つために排他的なシステムを採用するコミュニティーサイトが増えている。しかし、それはインターネットのよい部分を打ち消すことにもなる。今回指摘した例のように、オープン性を保ちつつ善意が集まるサイトづくりも可能だと考える。

SNSは「人の繋がり」をハブとして展開するコミュニティであり、教えて!gooのようなものは、「話題への関心」をハブとして展開するコミュニティである。

世の中には、よく知っている人だからこそ相談できる話と、赤の他人だからこそ安心して相談できる話がある。例えば「親戚に困った人がいるんだけど、どうするべ」みたいな話は、その親戚や本人そのものを知ってしまっている人より、知らない人の方が客観的かつ的確なアドバイスができたりする。

人間には両方が必要だ。それだけの話。教えて!gooを持ち上げるためにSNSを引っ張り出して落とすことはない。